不妊で悩んでいる方ですでに病院なので治療を受けている方もいると思います。知ってることではあると思いますが、このページでは、不妊症について病院ではどのような 検査や、治療が行われているのか
そして、当院では不妊の方にどのような目的でどのような施術をしているかなど、なかなか子供ができなくて、悩んでいる方の少しでとお役に立てればと思います。
ご覧頂いて少しでも参考になると幸いです。
不妊で、悩まれていいる方はとにかく時間がとても大切です。まずは、不妊クリニックを、受診して頂き、なぜ妊娠できないのかなどの原因を検査して治療をしてもらうことがとても、大切だと思います。
しかし、病院で不妊治療をしているのになかなか妊娠できないという方も多いという現状もあるようです。
ではなぜ
妊娠できないのか?
何で私たちだけ子供ができないのかなど否定的のことばかり考えてしまいます。
しかし、それは
あなたの身体を守るためだと思ってください。
妊娠するということは、身体にものすごく負担がかかります、
妊娠できないということは妊娠するだけの体の準備ができていない可能性がありますよというサインなのです。今の状態で妊娠すると危険ですよと教えてくれているのです。
あなたの体を守ってくれているのです。
ではどうすれば良いのか?
妊娠できるよう体質を改善して、体の準備をしていくことが大切になってきます。
妊娠できる体を作るには
余力を作ることかとても重要になってきます。
通常、人は生きているだけてエネルギーを消費します、その上仕事や家事、睡眠、食事、環境変化、ストレスなどで更にエネルギーを消費しますが、必ず使えるエネルギーの余力が残っています。その余力が妊娠力(受精する力、着床力、受精卵を育てる力)や出産力のエネルギーの源となります。
なかなか妊娠できずにお悩みの方は、器質的疾患(甲状腺機能異常・卵管閉塞・子宮筋腫・子宮内膜症・多嚢胞性卵巣症候群・骨盤腹膜炎・性感染症)などが原因でできずということもありますが、身体のもっている余力が少ないということが非常に関係しております。
当院ではこの妊娠力である余力を作る身体作り体質改善をする施術と生活指導をおこなっております。
通常の夫婦生活を送っていて、避妊をせずに性交をしているのに1年経っても妊娠できない場合を『不妊症』といいます。
日本の夫婦のうち10%程度の方が不妊症と言われており、かなり多いということがあります。最近では、結婚する年齢が高くなっているのも一因とされております。35歳以上で出産されるかたも10年前の2倍以上に増えております。その為、高齢で結婚されて妊娠を望まれている方は不妊症とわかった段階でお早めにまずは不妊クリニックで検査をすることをお勧め致します。年齢が高くなればなるほど不妊のリスクが高くなってしまうからです。
不妊症クリニックで検査をして治療をして頂いて、それでも妊娠できない場合は当院の不妊子宝鍼灸・整体を受診頂けると幸いです。
不妊症の原因において問題が判明する場合と検査では正常にもかかわらず妊娠できない場合があります。そして、その原因が女性側にある場合と男性にある場合、男女共に原因がる場合があります。
WHO(世界保健機関)が発表した不妊症原因の統計では女性側41%が、男性側24% 男女とも24%、原因不明が11%となっています。
【排卵に問題がある場合】
通常は生理が始まってから約2週間後に「排卵」が起こります。しかし、月経のような出血があるにもかかわらず排卵がしないという方がいます。もちろん、排卵がなければ妊娠は起こりません。排卵が起こらない原因には早期閉経やホルモンバランスの異常や極度の体重減少や増加などがあります。
【卵管に問題がある場合】
卵管とは卵巣から子宮までをつないでいる管で、受精した受精卵が卵管を通って子宮まで運ばれます。子宮内膜症やクラミジア感染症が原因で卵管の炎症が起こってしまい原因で卵管が狭くなったり、虫垂炎など骨盤内の手術を受けた方の中に、卵管周囲の癒着をきたすことによって卵管が狭くなってしまい受精卵が子宮まで到達できず、受精卵が子宮で着床できず妊娠できなくなってしまうことがあります。
【子宮に問題がある場合】
子宮筋腫・先天的に子宮の形態に異常・子宮の手術や炎症などによって、子宮内膜の環境や血行不良により受精卵の着床できず、妊娠できない。
【原因不明の場合】
不妊症の検査をしても、どこにも原因が見つからない場合も大変多いのが現状です。本当に原因がないわけではなく、検査では見つからない原因が潜んでいます。
精子の数が少ない乏精子症、精子の運動性が悪い運動無力症、精液中に精子が全くない無精子症があります。無精子症であっても、射精は可能であり、精液は通常通り排出します。その他、性機能障害によって性行為ができない。
男性の方はこのような状態になってしまい不妊になってしまいます。このような状態になってしまう原因として様々なことがあります。
【造精機能障害(精子形成障害)】
男性不妊の原因の82.4%が造精機能障害です。いわゆる精子がたくさん作れない、全くつくれないということです。
造精機能障害になってしまう原因として精巣炎や精索静脈瘤、クラインフェルター症候群、停留精巣、ホルモン分泌などががあります。
【精路通過障害】
男性不妊の原因の3.9%が精路通過障害です。正常に精巣で精子が作られているにもかかわらず精管になんらかのトラブルがあり、精子が精管を通過できなくなってしまいます。これが精路通過障害と言います。
原因としては閉塞性無精子症、精巣上体炎、逆行性射精があります。
【性機能障害】
男性不妊の原因の13.5%が性機能障害性です。性行為の際に十分な勃起ができない、勃起を維持できない、満足な性行為ができない状態です。
男性不妊症の予防法
- ウォーキングなどの軽めの運動(メタボ対策)
- 1日3食、バランスのとれた食事(亜鉛が含まれる牡蠣やピーナッツ、ビタミンC、ビタミンEなど抗酸化物質)
- 1日7時間程度の長さで、決まった時間に就寝、起床する睡眠
- 長風呂をせず、長時間のサウナも避ける
- 自転車、バイクに長時間乗らない
- 深酒しない
- 禁煙
生活習慣病があると精巣の働きが悪くなります。ホルモン環境を整えるのには、きちんとした栄養分と十分な睡眠が必要です。精巣は温めると精子を作る力が落ちます。飲酒、喫煙は精子を作る力を落とすと報告されています。
不妊クリニックで不妊治療をしているがなかなか妊娠できない
妊娠するが流産を繰り返してしまう
タイミング法・人口受精・体外受精も試した
年齢的にもう自然妊娠は厳しいと考えている
病院の検査でホルモン値が『異常あり』と言われたが特に何もしていない
このまま不妊治療をしていても妊娠できるか不安
このようなことで少しでもお悩みの方、プメハナ鍼灸整骨院に是非ご相談下さい。
不妊症の治療を病院でする際には、必ず検査をして不妊症の原因を調べたうえで、治療に進んでいきます。
厚生労働省がだしている不妊治療の流れの概略図を載せさせて頂きました。
病院で行われている検査にはホルモン値検査、子宮卵管造影法、超音波検査、精子検査、フナー試験(子宮頚管因子検査)などがあります。
【ホルモン検査】
血中のホルモンの分泌量を検査することによって、子宮や卵巣の機能不全やちゃんと排卵できているかなどを調べることによって、今後の治療を進めていくのに大変重要な検査です。
(それぞれのホルモンの働き)
①FSH(卵胞刺激ホルモン)・・・卵巣に届いて卵を育てるホルモン
②卵胞ホルモン(エストロゲン)・・・子宮内膜を増殖するホルモン
③LH(黄体形成ホルモン)・・・排卵を促すホルモン
④黄体ホルモン(プロゲステロン)・・・子宮内膜は厚くして、精卵の着床準備を整えるホルモン
⑤E2(エストラジオール)・・・子宮内膜を厚くするホルモン
①②③の検査は月経3日目に行うのが理想とされております。卵巣内の卵胞や子宮の状態をしらべます。
【子宮卵管造影法】
子宮の形や卵管の太さや、癒着があるか無いかなどを調べる為の検査です。子宮内に造影剤を注入してからX線で撮影することによって検査します。月経終了後から排卵日までの間におこなわれます。子宮卵管造影は不妊原因の特定にとても重要な検査です。
【超音波検査】
腟内に超音波を発生させるプロープを入れることによって、子宮筋腫の有無や場所・大きさ、子宮内膜の厚さなどをしらべるとても大切な検査です。そのほかにも、卵胞の大きさを観察して、排卵日を予想することも可能です。超音波検査は不妊の原因をしれべるのにとても大切な検査法です。
【フーナー試験】
排卵期に通常の性交を行い、その翌日に子宮の入り口にあたる子宮頚部から粘液を採取子宮頚管粘液の中で泳いでいる精子がどれぐらい存在し、精子の前進する力があるのか知ることで、女性の頚管粘液と男性の精子の適合性を見る検査です。
病院での治療方法が色々あります。不妊の原因がはっきりしているものでも治療方法は異なりますし、原因がはっきりしていないものでも治療方法が色々ありますので簡単に説明させて頂きます。
不妊の原因 | 治療法 | ||
---|---|---|---|
①排卵障害 | 排卵誘発法を行いながら タイミング法・人口受精を行う | ||
②卵管狭窄・卵管閉塞 | 卵管を開通させる手術を行うか、体外受精を行う | ||
③子宮内膜症 | 子宮内の病巣の手術を行ってから、タイミング法・人口受精・体外受精を行う | ||
④乏精子症 | 人口受精や体外受精、体外受精が上手く行かない場合は顕微を行う | ||
⑤無精子症 | 精巣から精子を採取して顕微授精を行うか、精管に閉塞がある場合は精路再建術を行う | ||
⑥勃起障害・射精障害 | 勃起の治療薬を服用、人口受精を行う |
一般的にステップアップ法が多いようです。
タイミング法→排卵誘発法→人口受精→体外受精・顕微授精のように治療をステップアップしていく方法です。病院によってはステップアップ法をとらずに、早期から体外受精をするところもあるようです。
【タイミング法】
卵胞の大きさやホルモン値、血中の値から排卵日を推測して、もっとも妊娠しやすい日に夫婦生活を営んでもらうようにして自然分娩をめざす方法です。
排卵の状態が良くない場合は、排卵誘発剤を併用していく場合もあるようです。
【人口受精】
マスターベーションで採取して男性の精液から良好な精子を取り出して、妊娠しやすい時期に女性の子宮内に注入する方法です。
【体外受精】
卵巣から卵子を採取して、体の外で精子と卵子を受精させ、数日後に受精卵を子宮内に戻す方法です。
【顕微授精】
体外受精のように、体外で精子と卵子が自然に受精でる場合はよいのですが、自然に受精しない場合に精子を細い針で卵子に注入し受精する方法です。その受精卵を子宮内に戻す方法です
不妊鍼灸や不妊整体をなぜするのか?
最初に書かせていただきましたが、妊娠できないということは、体があなたを守ってくれているのです。ということは今のままでは妊娠できないまたは妊娠しずらいということです。妊娠できるようなような体作りをすることがとても重要だということです。
不妊鍼灸と整体をするのは体質を改善して妊娠できるような体を作る為なのです。
【骨盤の歪みを整える】
骨盤の中に子宮が入っているので、骨盤が歪むと子宮の位置も悪くなり子宮の血流が悪くなってしまいます。子宮の位置を整えるために骨盤の歪みを整えていきます。
更に骨盤が歪むと冷えの原因にもなってしまいます。
冷え➡体温が低くなると卵巣の卵子の発育が悪くなる
【卵巣内の卵胞の発育を良くする】
体温が低いと卵巣内の卵胞の発育が悪くなってしまいます。卵胞の発育が悪いと卵子の発育も悪くなり、卵子が元気がないということにもなってしまい。そうなると精子と受精もしずらくなり、なってしまいます。鍼をすることによって血流を改善して卵胞の発育を良くしていきます。
【子宮内膜の血行を良くする】
子宮内膜は布団のようなもの血行が悪いということは、お布団が薄くて冷たいのと一緒です。薄くて冷たい布団ではあまり寝たくないですよね?その結果、受精卵も着床しずらいということです
鍼をすることによって子宮内膜の血流を改善していきます。
当院での不妊子宝鍼灸・整体は、不妊クリニックで検査や治療をして、医師に指導のもとタイミング法・人口受精・体外受精などいずれ、もしくはすべて試したがなかなか妊娠できない方を対象としております。
※不妊お悩みの方は、まずは不妊クリニックに通院しお医者さんの指導や治療が第一選択だと思います。
不妊クリニックに通院しても、妊娠できずお悩みの方は是非当院にご来院下さい。
お気軽にご相談ください。
治療歴25年 施術人数約 10万人
初めましてプメハナ鍼灸整骨院の院長の尾園信幸です。
現在、不妊治療を専門で鍼灸と整体の施術をしております。
当院も当初は不妊治療を専門でしていたわけではなかったのですが来院されている患者様の中で不妊で悩んでいる方が多く、特に不妊クリニックに通院はしているのですがなかなか妊娠できないと悩んでいる方が多くご来院しております。
『周りの友達が妊娠できるのに、なんで私だけなかなか妊娠できないんだろう』、『なんでこんなに頑張っているのに妊娠できないだろう』と不安や落ち込んでしまいご自身をせめてしまうかたもいると思います。
なかなか妊娠できないことは本当にお辛いとおもいます。これは、『あなたの体があなた自身を守る為に体が教えてくれている大切なサインなのです』今は無理はしないで体調を整えて、妊娠できる体作りをして下さいねと合図をしてくれているのです。
今妊娠してしまうと、かなりのエネルギーが子宮や胎児に行ってしまい、あなた自身の体調を崩してしまい、ひどい場合は命にもかかわってきてしまうので、ご自身の体がブレーキをかけてくれているのです。
心と体を整え、心の疲労や肉体的疲労を楽にして、体のブレーキから解放され妊娠できるように、お一人お一人の患者様に誠心誠意向き合っていき全力でサポートして頂きますので一人で悩まずに是非ご相談いただけましたら幸いです。
『ホームページを見た』とお電話ください。
「はい、プメハナ整骨院です」と出ますので
「ホームページを見たのですが・・・」
『①不妊の施術が希望なのですが』
『②ご希望の日時』
『お名前とご連絡先』
を教えてください。
プメハナ鍼灸整骨院(東京都葛飾区亀有)は不妊治療に力を入れています。お気軽にお問合せください。
受付時間:10:00〜20:00
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